化成処理一筋のプロ集団が、品質と納期で応えます。

小ロットのサンプル等、短納期(即日または翌日仕上げ)にも対応可能です。初回サンプル処理費用は数量等により無料対応が可能です。
トラブル時も最後まで向き合い、誠意をもって対応いたします。安心してご相談ください。
当社の強み
化成処理“専業”による専門性
金属処理の一部ではなく、化成処理に特化。全員が同分野の経験値を蓄積し、安定品質を実現します。
安定品質とトラブル耐性
長年の知見に基づく条件設計と工程管理で、品質不良の発生リスクを低減しています。
短納期・柔軟対応
試作・小ロット・多品種や急ぎ案件にも柔軟に対応可能。社内体制として迅速な意思決定を徹底しています。
最後まで伴走する姿勢
万一のトラブル時も原因究明から再発防止まで伴走。誠意をもって対応いたします。
対応素材・処理
| 対応素材 | アルミニウム、亜鉛、マグネシウム |
|---|---|
| 処理の種類 | クロメート処理(六価/三価)、ノンクロム処理 |
| 対応ロット | 試作~小ロット~量産まで対応 |
※脱脂洗浄のみのご依頼も承っております。
※ステンレス、(リン酸処理が施された)鉄については、脱脂洗浄のみ対応可能です。
当社が行う化成処理の詳細
化成処理とは主に金属素材をある種の溶液中に浸漬又はスプレーし、表面に処理剤を作用させて化学反応を起こさせることで金属塩皮膜を生成し、耐食性や防錆効果、塗装下地として塗膜密着性を高める表面処理方法です。
その手法や薬品名等を用いてクロメート・アロジン・アルサーフ・イリダイト・パーカー…等々、様々な呼び名がありますが、それらをまとめて化成処理と考えていただければ結構です。
世には金属素材の種類やその目的に合わせて多種の処理がございますが、その中で当社で行っているアルミ材・亜鉛材を対象とした化成処理について以下にご説明いたします。
(1) 六価クロム処理
当社の処理の中で最も効果のある化成処理です。素材金属を六価クロムを含む溶液に浸漬し不動態化させることで、自己修復性の皮膜を得ることが出来ます。
その処理効果の高さから従来より最も多く使用されて参りました。近年はRoHS指令等の環境関連の規制の動きからニーズは減少傾向にありますが、国内で使用される建築関連部品等の耐久性を求められる分野にて現在も多く使用されております。
処理製品は黄色がかった仕上がりとなります。アルミ材用・亜鉛材用それぞれの薬液を取りそろえております。
(2) 三価クロム処理(RoHS対応)
環境関連の規制の動きから六価クロム処理の代替処理として急速に普及してきている化成処理です。処理原理は概ね六価クロム処理と同様ですが、処理効果は幾分か落ちます。
主に自動車部品や電機・電子部品に多く使用されております。処理製品は薄く灰色がかった仕上がりとなります。処理薬液やその管理にコストがかかるため、コストは高くなります。
アルミ材用・亜鉛材用それぞれの薬液を取りそろえております。
(3) ノンクロム処理(RoHS対応)
同じく環境関連の規制の動きから普及が広がっているクロム・フリーの化成処理です。クロム酸を全く含まないため、処理効果は落ちます。
内部部品等のあまり耐久性を求められないものに多く使用されております。皮膜が無色透明のため、素材そのものの色で使用したい、薄い塗装色の下地に使用したい等のニーズにお応え出来ます。
アルミ・亜鉛共通に使用できる薬液を使用しております。
(4) 処理工程(概略)
六価クロム処理、三価クロム処理、ノンクロム処理いずれの処理も概略処理工程は以下の通りとなります。
脱脂 → 水洗 → 酸洗 → 水洗 → 化成処理 → 水洗 → 乾燥
処理可能寸法
当社では製品をバスケットに入れ、工程順に浴槽に浸漬する方法にて処理を行っております。よって原則的にバスケットに入り、薬液(液面600mm)に浸漬できる大きさの製品であれば処理が可能です。
バスケット寸法(mm)
(1) 六価クロム:2600 × 600 × 600
(2) 三価クロム:800 × 600 × 600
(3) ノンクロム:800 × 600 × 600
規格外の製品にも極力対応いたします。お気軽にご相談ください。
主な適用分野・解決できる課題
建築・照明分野
建築金具や照明部品の耐食性/外観保持、塗装の密着性向上に寄与します。
機械・電装分野
サーボモーターや筐体部品など、塗装レス要求や軽量金属の保護用途にアロジン等で対応。
ユーザーへの提案力
下地としての化成処理により塗装強度・耐久性を向上。ユーザー様のさらに先のユーザーにも価値を提供できます。
コストと品質のバランス
近年のコストダウンで省略されがちな工程も、必要性と効果を丁寧にご提案し、最適解を設計します。
加工工程フロー
| 1. 受入・検査 | 図面・数量・外観を確認し、最適条件を設計 |
|---|---|
| 2. 脱脂・洗浄 | 油分・汚れを除去し、皮膜形成の前処理を実施 |
| 3. 化成処理 | 素材・用途に応じた条件で皮膜を形成 |
| 4. 水洗・乾燥 | 残留物を洗浄し、安定した品質を確保 |
| 5. 最終検査・梱包 | 外観を確認の上、用途に応じた梱包で出荷 |
テストピース
ノンクロム処理

三価クロム処理

六価クロム処理

お見積り・加工相談に必要な情報
| 図面/現物 | 形状・寸法が分かるもの(図面データ/現物可) |
|---|---|
| 素材・処理内容 | 素材の種類、希望する処理(例:六価クロメート、三価クロメート、ノンクロム) |
| ロット・納期 | 数量、希望納期(短納期希望の有無) |
| 背景・目的 | なぜ化成処理が必要か(塗装密着、耐食性、コスト最適化 等) |